実践女子学園の前身である帝国婦人協会の機関誌である『日本婦人』について、1899年創刊から1910年終刊までの130号分の総目次ができあがり、下田歌子データベースで検索できるようにした。
下田歌子データベース
『日本婦人』は、明治期を代表する女性誌としての知名度は高いが、本学、国立国会図書館も含め、全巻を所蔵している図書館がないため、これまで全貌を把握するのが非常に難しい雑誌となっていた。
この総目次によって、『日本婦人』の研究が一層進むことを期待したい。
また、『日本婦人』の発行状況と所蔵状況は下記にまとめた。
帝国婦人協会機関誌『日本婦人』総目次の検索について
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