「eol」とは、当館が契約している国内株式公開企業を中心とした企業情報を総合的に提供
するデータベースです。
1月11日(火)に、現代社会学科の井上綾野准教授の授業2コマお借りし、株式会社
アイ?エヌ情報センター営業第一部eolチームの瀬戸様を講師にお招きして、
オンラインにて実習を含む同データベースの講習会を実施しました。
当日の講義内容は、有価証券報告書とは何か、という基本的な事項から始まり、
読解のポイント、企業の就活サイトの採用ページから得られる情報と「eol」で
得られる情報の違いが何か、が詳細に説明されました。
「eol」は、単に企業の有価証券報告書が閲覧できるだけでなく、ライバル企業の状況を
一気に比較する機能、企業の主要な経営指標等の推移が一目で分かるようになっています。
講師からは、有価証券報告書の読解に慣れてくると、複数企業の状況から「業界全体の共通
点」や「企業毎の特徴」などの読み比べが可能になることも紹介されました。
企業を見る目が養われることで、学生にとっては普段の学修だけでなく、就職活動においても
強力な武器となることが分かってました。大いに活用していただきたいです。
大学図書館では、現在契約しているデータベースについて、
提供企業の講師を招いての講習会をこれからも実施していく予定です。