長崎ゼミ
学生によるゼミ紹介
発達に障害のあるお子さんに対して発達支援を行なっています。実際にゼミの活動の中で、支援の経験をすることができるので、他のゼミとは全く異なる経験を積むことができます。ただ論文を読み、考えるだけでなく、実践することでどのように対応するのが良かったかなど、実践してみないとわからなかったことに気づくことができます。また支援の後に反省会を行うことで、他のゼミ生の意見を聞き、新たな気づきがあり次回の支援に生かすことができます。この経験を繰り返す中でより学びを深めることができます。また発達支援に関心がある学生は、卒業生から発達支援の仕事についてお話を聞いたり、インターンシップ等にも参加できる機会もあるので就活活動にも生かすことできます。
長崎先生からのコメント
3、4年生がチームになって発達支援の実践を行っています。ゲームや劇を通して、楽しく、ことばや社会性の学習を促します。2017、2018年度には学園祭で「なかよしカフェ」を出店し、発達に障害のあるお子さんが、参加者に「カルピス」を振る舞いました。障害を持っている子どもも、同じように着実に成長してゆくという事実(発達のダイバーシティー)を学生や多くの方々に実感をもって欲しいと願っています。将来、発達支援の仕事に携わりたい人、公認心理師(国家資格)を取りたい人は勉強になると思います。