幼児保育専攻 2021年卒業 東京都教育委員会(小学校教員)
社会に飛び立つ先輩からのメッセージ
活かしたいワタシの力
幼児保育専攻には、日野市内の小学校や幼稚園の先生による講義や小学校でのボランティアなど、教育現場に触れる機会が多くあります。児童と接する中で実感したのは、子どもをよく見て一人ひとりの人間性を大切にし、様子を汲みとりながら、ともに成長することの大切さです。大人の考えを押しつけることなく、自分の指導法を客観視する視点を忘れない教育を実践したいと思います。
みなさんへのアドバイス
小学校教諭をめざす私にとっても、この専攻で幼稚園教諭の免許状を取れることは重要でした。就学前の発達について学ぶことで、小学校に入ってきた児童の成長を深く理解するためです。キャンパスのある日野市は幼小連携に力を入れ、大学との交流も盛んです。そのため小学校と幼稚園の先生が指導してくれる授業があるなど、子どもの成長を広い視野で学べる環境が整っています。
※このページの掲載内容は、2020年取材当時のものです