現代生活学科地域?生活文化ゼミ(須賀ゼミ)が、十日町市長を表敬訪問しました(5/31)
現代生活学科地域?生活文化ゼミ(須賀ゼミ)では、新潟県十日町市「布川の棚田群」での集落活動に対して、農林水産省「つなぐ棚田遺産感謝状」をいただいたことを受け、5月31日に、十日町市長を表敬訪問し、お礼のご挨拶と学生の活動の報告をいたしました。
学生が集落に溶け込んで活動し、また、十日町市と日野市を結ぶ「布川ファーマーズマーケット」「山里くらしカルタ」「夏の思い出プログラム」など様々な取り組みを展開していることなどお話しし、市長からは、改めてこの活動が長く続くことへの期待が寄せられました。十日町市では、ちょうど「大地の芸術祭2024」の開催が予定されており、芸術祭を楽しむことと重ね合わせた活動も話題となりました。
学生にとっても、自分たちの活動の意義を深く感じる訪問となりました。都市と農村が支え合う持続可能な関わりの形を求めて、今後も工夫を重ね、活動を続けていきたいと思います。
十日町市ご担当者様からのコメント
市長表敬訪問にお越しいただきありがとうございました。
布川集落との8年間にわたる様々な活動をお聞き出来たことをうれしく思います。
つなぐ棚田遺産「感謝状」をご持参いただき、「山里くらしカルタ」作成や日野市在住の十日町ファンが布川に滞在する「布川夏の思い出プログラム」などこの間の成果をお話しする姿を見ていると、須賀先生とゼミ生の布川を愛する強い気持ちが伝わりました。
今後も十日町市と日野市の懸け橋となっている実践女子大学須賀ゼミの活動が長く続く事を祈念いたします。
学生のコメント
- 今回の表敬訪問を通じて、私たちの活動をさらに知っていただく機会となりました。同時に皆様の期待に応えるべく、今後の活動に一層力を入れていきたいと考えています。このような貴重な経験ができることに感謝し、地域の皆様の想いや先輩たちの想いを引継ぎ、今年度の活動に繋げていきたいと思います。そして、私たちの活動が地域の皆様の活力となれば幸いです。(生活科学部現代生活学科4年 西村瞳)
- 十日町市への訪問で、私たち須賀ゼミがおこなっている活動はもちろん、胸に抱く想いも伝えることができたのではないかと感じます。卒業に向けたファイナルプロジェクトの一環ではありますが、この活動に対しての想いは強く大きくなっています。先日のゼミ内でも、代々先輩方から受け継ぎたくさんの方々に関わってもらってきて、ようやくここまで来たね、と話しておりました。十日町市そして布川には、都市から訪問する私たちにしか気づけない?分からない魅力がたくさんあります。その魅力を伝え、残していけるよう今後も連携活動に尽力していきたいと思います。(生活科学部現代生活学科4年 小野柚紀)