英文学科 2021年卒業
※2023年度までのカリキュラムに基づく内容です
成長を支え促してくれた学生生活の経験を社会や後輩に還元したい
社会でこんなワタシになる
海外の方々と交流できるだけの英語力を身につけるため、授業の前後にネイティブの先生に自ら話しかけることを心がけました。カナダでの海外語学研修にも参加、国際観光研究部では国際感覚を養いました。また部活動やボランティア活動では、リーダーを経験しました。積極的に行動に移せるようになったのは、大学に入学してからです。そのきっかけは、「キャリア開発実践論」という授業で今やるべきことを再認識できたことや、主体的に活動する仲間に刺激され、自分も積極的に行動しようと決心したことでした。今後は得たものを周囲や後輩に伝える立場になることをミッションとし、努力を続けたいと思います。
実践実感
国際観光研究部
海外への関心から入部した国際観光研究部では、3年次に部長を務めました。その年の常磐祭では5つの国と地域の観光局にブースを出展してもらい、来場者に小さな異国体験を提供しました。周囲の人と協働することで、多くの人に喜んでもらえた催しを実現でき、一人で実行するよりも大きな達成感を得ました。
猪熊ゼミ(人間言語の比較研究)
卒業研究は名詞の活用について、複数形や固有名詞、冠詞の扱いなどを英語と日本語で比較しました。言語の比較研究に取り組んだのは、コミュニケーションのための英語を学ぶうちに、英語の言語学的な特徴に興味が湧いたためです。日常で使う英語でもその背景まで深く考えると、新しい学びの世界が広がりました。
※このページの掲載内容は、2018年取材当時のものです