美学美術史学科
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3 教職関連科目として実技科目があります。教員資格を取らない人も、実技科目を修得できます。 絵画(デッサン、水彩、油彩、日本画)、版画、デザイン、工芸(陶芸、金属アクセサリー制作)、彫刻(木彫、塑像)などを学ぶことができます。 「中学校教諭一種免許状(美術)」「高等学校教諭一種免許状(美術)」の取得が可能です。日本やアジア、西洋の美術の歴史に関する知識を持つことで、実技だけでなく鑑賞教育をもおこなえる「美術」の先生の養成をめざします。 本学科では2009年度より教員免許取得者を輩出しています。2023年度までの卒業生のうち、152名が教員資格を取得しました※。そのうち16名が教員職に就いています。 ※内訳は中学校教諭136名、高等学校教諭145名。 本学科では、展覧会や実地見学など、多彩なフィールドワーク活動が組み込まれています。■ 日本美術史(馬渕 美帆)  長沢芦雪の子犬画に関する研究■ 日本近代美術史(児島 薫)  松本竣介の生涯についての多角的な考察■ 仏教美術史(武笠 朗)  東大寺法華堂不空羂索観音菩薩立像の宝冠について■ 西洋美術史(駒田 亜紀子)  ジャン?クーザン(父)《エヴァ?プリマ?パンドラ》の裸婦について■ 西洋近代美術史(齋藤 達也)  ゴッホの7点の《ひまわり》における色彩と筆致の変化■ 美学(椎原 伸博)  「レトロかわいい」の美学 ―現代人とノスタルジア―■ 民俗芸能(串田 紀代美)  声優と役割の変化―明治から足球现场直播,大发体育在线まで―■ 絵画(織田 涼子)  透明水彩絵具を用いた光と暗がりの表現研究■ デザイン(下山 肇)  遊びから学びへ繋げるデザイン ?ゲームを通して健康な体へ「カロリーバトル」? 博物館学課程に登録して定められた授業の単位を修得することにより、「学芸員」の資格を取得できます。これは美術館などで働く学芸員の採用試験を受けるときに必要となる資格です。教職課程の科目と必要な実技科目を履修すると「中学校教諭一種免許状(美術)」「高等学校教諭一種免許状(美術)」の資格が取得出来ます。 また図書館学課程に登録すれば、図書館で働く「司書」の資格を取得できます。教員免許と並行して履修すると「司書教諭」を取得することもできます。 美学美術史学科では、一年時に専任教員全ての領域の「入門a」を必ず受講します。その後、興味のある領域の「入門b」(1年後期~)「特講a、b」(2年~)並びにその他の「専門科目」(2年~)を学習するなかで、卒業論文の執筆を視野に入れて、3年次に「演習a、b」を履修します。そして、4年次に専門別の卒論ゼミに所属し、卒業論文に取り組みます。卒業論文は4年間の学びの集大成です。その経験は、社会に出てからも、大きな自信となるでしょう。※2023年度実績/一部抜粋実技科目美術をつくる実地研究取得できる資格学芸員卒業論文教職課程(アート?エデュケーションズ)主な卒業論文のテーマ(2023年度生)中学校教諭一種免許状(美術)/高等学校教諭一種免許状(美術)司書/司書教諭

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