2024年度文学研究科美術史学専攻 中間発表会(8/2)
8月2日(金)に文学研究科美術史学専攻の中間発表会が行なわれました。
中間発表会は、例年7?8月頃に博士前期課程2年生や後期課程の学生が、自身の修士論文や博士論文の提出に向けて、進捗状況を報告するものです。美術史学専攻博士前期課程で履修する「総合演習」にあたります。
今回は、博士前期課程2年生の9名が発表しました。プログラムのように、日本美術、日本近代美術、中国美術、仏教美術、西洋近代美術、美学まで、多岐にわたる発表が行なわれました。9名はすでに本年2月に行なわれた合同演習発表会で修士論文のテーマや内容について発表しましたが、今回の発表はそこから考察をさらに深め、現段階で修士論文の構成が明確になっている学生も多く、研究の成果が発揮された会となりました。
会場では各分野の先生からの質問やコメントなどのほか、質問者同士でも議論が行われるなど、活気ある1日となりました。また、当日は、博士前期課程の1年生、学部生(2年生~4年生)、過去の修了生も参加し、例年になく参加者の多い中間発表会でした。