SpaceDesign Labo, JISSEN Univ.
ゼミに入ってからの、2年間はとても充実したものでした。大変なことも多かったですが、自分の成長に繋がった大学生活の大きな2年でした。
一番大きかったことは、このゼミのメンバーの仲間に出会えたことです。
本当にこの仲間で良かったなと感謝の気持ちでいっぱいです。みんな良い人ばかりでした。個性的ではありましたが、みんな1人ひとりしっかりしていて、私自身も色んな刺激をうけ、色んな考えの中、視野が広がり成長できたと思います。また、先生や助手の助手さんに支えられながら、いろんなことにチャレンジさせていただき貴重な時間でした。就活や、卒業研究はとにかく大変でしたが、この仲間がいたからこそ乗り越えられ、楽しい大学生活をおくれました。ここでの思い出や経験はとても貴重な財産だと思います!
上手くいかないこともありますが、ゼミの仲間はとにかく大切に支えあって、これからも頑張ってほしいと思います!
大学生活本当楽しかった、そして、成長できたかなと心から喜びを感じています!
3年のゼミでは、まだみんなが打ち解けていない中の合宿で徐々に距離を詰め、文化祭では一緒に準備を頑張り当日を迎え、かなり絆が深まったのではないかなと思います。この2大イベントはとても楽しかった思い出です。
3月になって、時期が遅まった初めての代でよく分からないまま就活が始まり、4年生前半はかなり一生懸命就活をしていました。ゼミの課題と就活の両立がなかなか大変だなというくらいのスケジュールでしたが、やればなんとかなりました。8月後半やっと就活を終え、本格的に卒論について考え始めましたが、もっと早く本格的に取り組めたらよかったなと反省しています。取り組みが遅かったために外での調査が寒い時期になってしまったため、長時間一人で冬の外にいる厳しい状況になってしまいました。
卒論は中間発表以降はかなり忙しくなり、毎日夜までが普通で、何か別のことと両立するのは難しいと思いました。その時期から卒論提出まではほぼ卒論以外のことはしていません。毎日家と研究室の往復で、研究室内の空気もピリピリしているし精神的にかなりきつかったです。忍耐力という面で成長したと思います。
大学生活において一番多くを占めるのがゼミの記憶で、1・2年ただただ学校に来て授業を受けて帰るという毎日を過ごしていたので、ゼミの活動は新鮮で友達も増えて、卒論は辛かったけれど結果的にこの研究室のゼミ生に出会えてよかったなと思います。
3年生から始まったゼミ活動は、スピーチや課題レポート,コンペ応募,ゼミ通信の作成,学園祭準備,ポートフォリオ制作,論文研究,卒業論文制作と2年間を通してやらなければいけないことで立て込んでいて他の授業課題との両立が大変でした。グループ制作や誰かと共同で行わなければいけない作業も少なくなく、最初はほとんど知りもしなかった他のゼミ生達と交流を図り、一緒に乗り越えてきたことは人見知りであがり症の私にしては頑張ったことだと思います。
私が卒業論文のテーマとしたのは《高等学校家庭科の住居領域》だっただめ、空間デザイン研究室の先輩方が取り組んだ過去の研究にはなく、どう進めていくのか・どういったことを調査していくのかでとても悩みました。まだ学生という立場で現役の教職員の方々との繋がりがそれほどあるわけでもなく、予定していた調査が上手くいかなかったこともあります。でも、教職に関わっている先生方にお話を聞きに行き、図書館に通いつめて既往研究や参考にできそうな文献を探すなど、いま思えばそこで諦めずにやりきってよかったと感じています。
大学生活は最後の自由時間という考えがあったので、やりたいことは何でもやろうという気持ちがありました。結果として塾講師はやっても飲食店のアルバイトは出来なかったり、部活動で取得したかった段までは取れなかったりしましたが、限られた時間の中でたくさんのことに挑戦した4年間だったと思います。
”大学生活の集大成”という卒業研究。私は就職先の研修などが度重なり、本気で取り掛かるまでに時間がかかりました。ラストスパートは誰よりもストイックになる必要がありましたが、エンジンをかけてくれたのは先生でした。「やる気がないなら諦めろ」といった内容のメールを貰ったりもしました。私はそれを、「やる気があるなら本気でやれ」と受け取りました。(先生は本気で諦めろ!と言ったのかもしれませんが…笑)
真面目で頑張り屋が好きな先生ですが、1人くらいは問題児がいて面白かったのではないでしょうか。なんて思うかなり能天気な私ですが、最後の方は完全に先生の力を借りまくって、なんとか制作を完成させることができました。心から感謝しています。
みなさんも先生と関わり合いながらそれぞれ研究を進めて行くと思いますが、はっきり言って大変です。私が言うのもなんですが(笑)先生は簡単には卒業させてくれません。でも先生が他のゼミより特別厳しいのは、私たち一人一人のためです。「卒業研究を本気で取り組むこと」の意味は、終わってから身に沁みるものだと思うので、あえて文字として書かないでおきますが、先生はみんなにそれを感じて貰いたかったのだと思います。「親の心子知らず」という言葉がありますが、「先生の心生徒知らず」状態だったりもしました。反対バージョンもありましたが(笑)
それを避けるために、先生に対して何か思うことがあればトコトンぶつかるべきだと私は思います。気を遣わず、先生に言い負かされても、それでも不満に思うことがあれば言うべきです。
先生はそれで嫌な態度をとってきたり成績に反映させたりする人ではないということを、この私が証明しています。
制作に感じては、先生達の知識だけを吸収して、あとは自由にやるべきだと思います。自分を信じて進むことが、私たちの代で共通していた想いでした。”自分にしかない発想やアイデアを大切にして貫き、実現可能なものにするために先生の知識を貰う”というスタンスでやっていくと、いいのかな?スタイルはいろいろ。わたしはそんな気持ちでやっていました。そのおかげで衝突も多かった気もしますが、後悔なく終わることができました。そこが重要ではないかと思います。
元々、もちろんこのジャンルに興味があり大学を決めました。しかし、ハッキリとした目標や仕事にしたいことは無いまま過ごしていました。就職も、普通にOLでもして普通に稼いで…という道が見えていました。しかし、運良く自分のやりたい事が見つかってしまい、学んだものとは全く関係ない道へ進むこととなりました。
人生はとても自由であるということを教えてくれていた親に感謝です。全く違う道に進むことにはなりましたが、大学生活で学んだことが無駄になったという気持ちはありません。学んでみて、「やりたいことと違う」とわかったことに大きな意味があると思いました。
もし進路で、”本当にこの道でいいのか?”と悩んだら、なにを重視したいのか、お金か安定か親孝行かチャレジか、いろいろとあると思いますが、何を選んでも、自信を持って進むべきだと思います。大学の4年間いろんな人と関わる中で、どこか人と比べたり気になったりすることが、あまり意味のないことなんだと気づきました。
4年間で得たものは、そんなくらいではないでしょうか。でも、私の人生の中では大きな収穫だったと思います。
ゼミはここに入って良かったなと思っています。最後はちょっとキツかったけど、思い描いていた素敵な学生生活を送ることが出来ました。家族よりも長い時間を過ごした仲間とは本当に楽しい思い出ができました。あのゼミ室にはもう行けないんだなぁと思うと悲しくて仕方ないです。
人一倍心が弱いので、卒研は辛い時が多かったです。夜遅くまで研究室にいると、帰りたい!と何度思ったか分かりません。朝起きて、研究室燃えないかなと思った日もありました。就活や、教育実習との両立はずっと不安でした。途中どんなに辛くても終わったらほぼ全ていい思い出になりました。大学でたくさん友人ができたけど、やっぱりゼミ生は特別です。
不安いっぱいで始まった大学生生活でしたが、たくさんの素敵な思い出と共に卒業できて本当に良かったなと思います。
2003-2018, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.
Status: 2018-04-09更新