文学部 国文学科 専任講師
山田 里奈(やまだ りな)
YAMADA Rina
専門分野?専攻 | 国語学 |
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最近の研究テーマ等
近世後期江戸語から明治期東京語において、丁寧な言葉遣いはどのようなものだったのかを知りたいと思い、研究をしています。 現代日本語との違いや変遷を示せるよう、丁寧語、丁重語の使い方から、それ以外の表現の使い方を総合的に、体系的に示すことができればと考えているところです。
主な担当授業と概要
国語学演習1?2
国語学演習1では滑稽本『浮世風呂』を、国語学演習2では人情本『春色梅児誉美』を資料として、近世後期江戸語の語彙や語法について考える授業を行なっています。
国語史a?b
国語史aで主に中世頃まで(室町時代頃まで)の日本語の歴史を、国語史bで中世以降についての日本語の歴史を学びます。文字史、音韻史、文体史、語彙史等、分野に分けて歴史を辿っていきます。
趣味?特技
趣味:美味しそうなものを探すこと
受験生へのメッセージ
大学では、様々な人に出会う機会がたくさんあります。たとえば、似たことに興味を持った同じ学部学科の人であったり、全く異なることを勉強している他の学部学科の人であったり、先生方です。また、論文や本を読むことによって出会うことができる人もいます。「こんな面白い視点を持っている人がいるんだ!」、「こんな研究があるんだ!」という発見の連続が大学生活の楽しさの一つだと思います。