人間社会学部 現代社会学科 教授
数野 昌三(かずの しょうぞう)
KAZUNO Shozo
専門分野?専攻 | 民法 |
---|---|
教育研究情報 | 研究者情報データベースへのリンク |
関連ページ | 大学院の教員紹介へのリンク |
最近の研究テーマ等
金融取引とくに民法上の諸問題、例えば、銀行預金について払戻権限限のない者が真正預金者として払い出した場合の法律関係等を中心に研究しています。また近年、家族法についても改正が実施された部分があり、平等という観点から興味をもっています。
主な担当授業と概要
民法概論
民法は、私たちの日常生活上発生する紛争が訴訟となった場合、その解決の判断基準を示す基本法です。授業は、売買?消費貸借?賃貸借等の契約問題、担保、不法行為に基づく損害賠償請求権等を中心に概説します。
家族法
家族法は、最も身近な法律です。近年、選択的夫婦別姓制や女性の再婚禁止期間等に関する判決があり、女性の再婚禁止期間は廃止されました。そして相続法も改正されていますので、これらについて概観します。
趣味?特技
自宅の近隣に遊歩道があるため、草木を眺めながらウォーキングすることを趣味にしています。
受験生へのメッセージ
社会生活の中で「なぜ」そのような結果になるのかということをご自身の考えのみで判断するのではなく、事実やデータなどの客観的な判断材料を基に考えられるようにしましょう。このようにすることは、必ずや今後の人生に大変有意義な結果をもたらします。